グルジア

〜 長寿の国 〜

グルジアに100歳を越える人々が多いことは、厳密な検証によっても確かめられています。グルジアの老人は平均以上の知性に恵まれていると言います。情緒的にも著しく安定しています。家族の人数は多く、互いの結びつきが強い。生活は節度があり、睡眠時間が長い。生活はとても規則正しい。果物をたくさん食べますが、べつに禁欲的ではなく、お酒も飲むし、タバコも吸います。菜食主義者もいますし、そうでない人もいます。長生きの秘訣は食事よりも心理的な面にひそんでいるようです。超高齢者のほとんどは山間部の辺鄙な村に集中しています。都会の緊張とは無縁で、社会変動と無関係の生活を営んでいます。しかし、100歳をとうに過ぎているのに馬に乗る人も少なくないですし、グルジア風ポロ競技に興じる人もいます。肉体的には活気にあふれた人生を送っています。80歳に達する可能性は、女性の方が男性より3倍多いですが、100歳を過ぎると3対1で男性の方が多いようです。

〜 悠久の民 〜

グルジア人は昔からいくつもの違った生き方を覚えざるを得ない立場に置かれてきました。幾世代もかかって気候、文化、人種の問題を解決してきました。1801年、グルジアはロシア人に征服され、ツァーリ体制が終わると、そのあとをソヴィエト政府が受け継ぎました。グルジア人は今も自分達の騎馬術を誇りにしています。グルジア人は一般的な民族分類法で単純に割り切ることのできない複雑な民族です。グルジア人は多様な民族構成をもっていますが、いつの時代にも民族精神を失ったことがありません。相互の民族的混交は、民族を分解させるよりも充実させ団結させる力として働いてきました。

〜 温暖なコーカサスの地 〜

グルジアの気候は変化に富んでいます。黒海に面した港町バトゥーミは湿気が多く熱帯性気候を思わせるほど暖かいところです。内陸部へ入るともも畑やりんご畑が多くなります。中央部の地勢は傾斜もきつくなく、あちらこちらで柑橘類の農園が散在しています。グルジア共和国の首都トビリシから東は山も少なくなり、ぶどう畑やタバコ農場がどこまでも続く穏やかな起伏の平野部になっています。夏の気候は世界でも驚くほど気持ちがいいです。トビリシの温泉は有名で、前世紀にはモスクワあたりから大勢のロシア人貴族がこの都を訪れました。現在大部分は保養施設内にあり、温泉に入るためには医師の診断を受けてその処方箋に従うことになります。

〜 シルクロードの要所 〜

コーカサスは黒海とカスピ海にはさまれた険しい山地で、68種類の異なる言語が話されています。民族・文化両面で世界でも類をみない多様な構成をもつ地域です。過去数千年間さまざまな民族の往来が絶えませんでした。ペルシアから絨毯織りの職人、中国から絹商人、ロシアから毛皮商人、そしてギリシア人、ローマ人、アラブ人。世界文化の交差点とも言えるコーカサスの各地で彼らは仲良く交易に従事していました。昔からグルジア人の多くは敬虔なキリスト教徒でした。キリスト教が到来したのが4世紀頃ですが、その後イスラム教も広がり、今でも多数のイスラム教徒がいます。スターリンがキリスト教信仰に凝り固まった母親を恐れていたことで、グルジアの教会がスターリン主義者からひどい扱いをされずにすんだ、と言われています。

〜 ワインの郷 〜

グルジア名物のお酒はぶどうからつくったチャチャとよばれるウォッカで、これを昼夜問わず好きなときに飲みます。禁酒家にはお茶を出しますが、禁酒する人はめったにいません。ヨーグルトや果物ジュースも山間部を中心によく飲まれています。主食はやぎや羊の肉を使った料理ですが、食生活は地方地方によって特色があります。グルジアでは今でも若いぶどう酒を陶製のつぼに入れ、土に埋めて貯蔵します。同じ型の3000年前のつぼが発掘された例がありました。ワインと並んでグルジアの紅茶は世界3大銘茶のひとつとして知られています。

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